プログラミングスクール一覧・まとめ【選び方も紹介】

どのプログラミングスクールに通おうか調べていると、SNSやWebサイトの広告にスクールのPRが出てきますよね。また、周囲から認知されているスクールほど、耳にする機会も多くあります。

ただし、頻繁に見聞きするスクールが自分に合うとは限りません。「よく見かけるし、良いスクールなんだろう」と勢いに任せで選んだスクールが、自分に合わないところでは数十万円をみすみす失う可能性も出てきます。

だからこそ、「プログラミングスクールを一覧で見ながら、自分に合うスクールを選びたい！」そう望んでいる人は多いのです。

そこで、今回は現在運営しているプログラミングスクール15校を一覧にまとめてご紹介。この記事を読めば、あなたに合うスクールを選ぶことができますよ。

プログラミングスクール一覧・まとめ比較表（15校）

では、さっそく15校のプログラミングスクールを一覧で比較しながら見ていきましょう。表の下からは、各スクールを詳しく紹介しているため、併せて参考にしてください。

スクール名	キャンペン情報	料金/期間	実績	特徴	担当講師	受講形式
SAMURAI ENGINEER	最大2回分(8万8,000円相当)のレッスン無料キャンペーン実施中(~5/31)	16万5,000円 (4週間)	・累計指導数35,000名以上 ・転職成功率98%	0から完全にオリジナルサービスを 開発できるようになる カリキュラムを用意	現役エンジニア	オンライン
TECH CAMP	実施なし	26万1,360円 (3ヶ月)	・受講者数60,000名以上 ・転職成功率99% ・学習の途中離脱率3% ・挫折率9% ・学習完了率90%	最大7日間の 返金保証がある	プロ講師	オンライン
Tech Academy	実施なし	17万4,000円 (4週間)	・満足度98.7% ・転職後の平均年収21万円UP	テキスト学習と週2回のメンタリング	通過率10％の選考に合格した 現役エンジニア	オンライン
DMM WEB CAMP	実施なし	88,000円~ (4週間~)	非公開求人が300件以上	キャリアプランや学習目的に 合わせてカリキュラムが選べる	現役エンジニア	オンライン
POTEPAN CAMP	実施なし	44万円 (5ヶ月)	Web系開発企業への転職率100%	Web系開発に 特化したスクール	現役エンジニア	オンライン
デジハリ ONLINE	実施なし	68,200円~ (3ヶ月~)	・年に2,000人以上が入学 ・卒業生9万人以上 ・卒業生の80%がWebデザイナーとして活躍	現役エンジニア 元エンジニア 現役Webデザイナー	自分にあったコース選びが可能	オンライン
Code Camp	実施なし	19万8,000円~ (2ヶ月~)	・受講実績28,000名以上 ・転職成功率98% ・挫折率4%	現役エンジニア	理想からカリキュラムや コースが選択できる	オンライン
Aidemy	実施なし	52万8,000円 (3ヶ月)	会員数100,000人以上	現役エンジニア	機械学習プログラミングが学べる	オンライン
tech boost	実施なし	15万9,280円 (3ヶ月)	お問い合わせ	現役エンジニア	目的に合わせて 言語が選べる	教室/オンライン
TECH I.S.	実施なし	65万7,800円 (12ヵ月)	転職率100%	現役エンジニア	就職・転職サポートが 充実しているスクール	オンライン
Raise Tech	実施なし	44万8,000円 (16週間)	お問い合わせ	現役エンジニア	卒業後も半永久的に サポートが活用できる	オンライン
RUNTEQ	実施なし	32万7,800円~ (最大6ヶ月~)	お問い合わせ	現役エンジニア	運用を見据えたオリジナル ポートフォリオが作成できる	オンライン
Zero Plus	実施なし	492,800円~ (4ヶ月~)	年間に500名の エンジニアを輩出	現役エンジニア	フリーランスに特化した プログラミングスクール	教室/オンライン
DIVE INTO CODE	実施なし	64万7,000円 (4~10ヶ月)	Web系企業を中心に 多数の実績あり	専任講師	半永久的にオンライン上の テキストが確認できる	オンライン
CODE GYM ISA	実施なし	60万円(20週~) /出生払い	就職率100%	現役エンジニア	転職後に受講料を 出世払いできる	オンライン

プログラミングスクールを選ぶ5つのポイント

一見すると同じような特徴に見えるプログラミングスクールですが、実はそれぞれが独自のサービスや取り組みを実施しています。そのため、あなたの目的に合うプログラミングスクール選びが、目的の実現に欠かせません。

そこで、ここからはプログラミングスクールを選ぶ下記5つのポイントを紹介します。

上記5つのポイントに注意しないでスクールを選んでしまうと、「目的のカリキュラムがスクールにはなかった。」「スクールの学習方針と自分の考えが一致しない」などの学習のモチベーション低下につながることも...。

5つのポイントを参考にすれば、失敗なくあなたに最適なスクールを選ぶことができますよ。

ではそれぞれ解説していきますね。

1.料金

プログラミングスクールにかかる料金は、無料のものから数十万円以上と簡単に支払える額ではないものまであります。

とはいえ、料金によってスクールの質が変わるわけではないため、料金の安さ・高さだけで選ぶべきではありません。

重要なのは、予算内で無理なく支払えるかどうかの確認。もし、費用を捻出するために生活を圧迫してしまったり、支払いが滞ったりするようなことがあれば、プログラミング学習のモチベーション低下にも繋がりかねません。

カリキュラムの内容やスクールの教育方針など他のポイントを加味した上で料金が決め手になってくるでしょう。

2.カリキュラムの内容

プログラミングスクールによって、教育方針があるため、講師のレベルやカリキュラムの内容は異なります。これは、高校選びや大学選びと同じようなことといえるのではないでしょうか。

音楽に強い学校を希望しているのに、スポーツに強い学校に進学しても満足する教育を受けられることはないでしょう。プログラミングスクールも同様に、自分が求めているスキルが身につけられるカリキュラムが用意されているかを確認する必要があります。

現役のエンジニアや経験が豊富なベテランエンジニアが講師が考えたカリキュラムなら、実践的なスキルとノウハウを学ぶことが可能でしょう。

3.実績

これからプログラミングスクールに通おうと考えている人は、エンジニアとして働きたい人がほとんどでしょう。エンジニアの転職を目指しているなら、スクールが保有している就職先の数や、就職実績の高さを基準にしてスクールを選びましょう。

実績とは、累計の指導数や、受講生や卒業生の就職・転職率、挫折率を含みます。スクールの実績は、信頼や安心感だけではなく、目的の実現を左右する重要なポイントになります。その理由は、カリキュラムの質やサポート内容、評判の高さを表す証となるのが実績だから。

スクール卒業生の就職成功率が90%以上となると、学習の内容やサポートの高さを感じられるはずです。プログラミング初心者にとってのスクール選びは、サポートの充実さや、挫折率の低さがスクール選びの重要なポイントとなることでしょう。

4.カウンセリングや体験授業の印象

スクールの入校前には、入念なカウンセリングが必要です。ほとんどのスクールでは体験授業も用意されているため、どこのスクールにしようか迷っているという人は、受講してみるとよいでしょう。

料金や実績、カリキュラムの内容的には希望の条件が揃っていたとしても、いざ入校してみると｢思っていたのと違う｣と感じる可能性もあります。「いち早くエンジニアになりたい！」という焦りの気持ちも出てきますが、後悔しないためには、入念な事前準備が必要です。

5.評判・口コミ

プログラミングスクールを検討するには、実際に受講した受講生や卒業生の声を聞くのもよいでしょう。

各スクールの公式サイトや卒業生へのインタビュー記事、SNSなどでリアルな評判や口コミを確認できます。

口コミを第一にスクール検討の材料にするのではなく、その口コミが「自分にとっていいのか悪いのか」を基準にして判断しましょう。

プログラミングスクールへ通う前に確認しておきたい6つのポイント

いざプログラミングスクールへ通学してからも、予想外の出費が発生したり受けられると思っていたサポートが受けられなかったりする可能性があります。

そこでここからは、プログラミングスクールへ通う前に事前に確認しておきたい下記6つのポイントを紹介します。

事前に確認しておけば、入会後のトラブルや「事前に確認しておけばよかった。」と後悔しなくて済みますよ。

ではそれぞれ解説していきますね。

サポートや支援の利用に条件があるか

学習サポートや各種支援の利用に条件があるか、もし、ある場合には条件の内容を確認しておきましょう。

学習サポートの内容の確認不足で、「メンターに好きな時間に質問ができない。」ことや、支援金の授与ができなかったということがあっては困ります。

スクールに通う前のカウンセリングや質問会に積極的に参加して、認識の齟齬がないように対策しておきましょう。

レッスン日程の変更やキャンセルができるかどうか

急な予定でレッスンの時間や日程を変更できるかどうか、できる場合にはいつまでに連絡すればよいのかを確認しておきましょう。

緊急事態などでやむを得ない理由にもかかわらず、受講日数が減ってしまったということになると、損をすると同時に学習のモチベーション低下にもつながります。

もし、変更した際に追加料金や受講日数が減り、学習サポートや各種支援の内容に変更が出るなどの損失があるかを確認しておきましょう。

途中退会や受講期間の延長ができるかどうか

途中退会や受講期間の延長ができるかどうかを確認しておきましょう。

「思ったよりも学習のインプットが進まずに、受講期間を延長したら予定とは異なる追加料金を請求されてしまった…...。」ということが起きる可能性も考えられます。

「いつでも途中退会可能」「受講開始から1ヶ月以内なら途中退会可能」など、スクールによって途中退会と受講期間延長の条件は異なります。

そのため、途中退会や受講期間を延長した際に、追加料金や解約金、学習サポートや各種支援の内容に変更が出るなどの損失があるかを確認することが大切です。

担当講師やコースを途中変更できるかどうか

担当講師やコースを途中で変更できるかどうかを確認しておきましょう。

もし、担当の講師と気が合わない場合に、我慢しながら学習を継続しても目的のスキルを習得するまで受講できない可能性があります。また、途中で習得したいスキルが代わり、カリキュラムの変更が必要になる場合も十分にありえます。

予想外とことに備えるためには、担当講師やコースを途中変更した際に、追加料金や違約金、学習サポートや各種支援の内容に変更が出るなどの損失があるかを事前に確認することが重要です。

卒業後のサポートがあるかどうか

受講期間終了後にも利用できる教材や、サポートがあるかどうかを確認しておきましょう。

就職や転職、副業・フリーランスへの独立目的でスクールや通うのであれば、卒業してからが本番です。特に、オンラインでQ＆Aを使ったやりとりができるかどうかは大切になります。

また、卒業後も利用できるサービスが存在した場合、追加料金がかかるかどうかも事前に確認しておきましょう。

契約前の段階で、卒業後も利用できるサービスの内容を聞くことができれば、目的を実現するまでのイメージも湧きやすくなるはずです。

受講までに必要な準備物や学習すべきことがあるか

プログラミングスクールは、メンターに不明点を質問できることが大きなメリットの一つです。しかし、全てをスクールに任せっきりでは成功する可能性は低くなります。

決して、「スクールの入校日」は「プログラミングの学習開始日」ではありません。入校の前から学習を進めておくことで、講師から学べるスキルやノウハウもそれだけ増やすことができるメリットがあります。

そのため、受講期間内で目的のスキル習得や就職や転職、副業・フリーランスへの独立を成功させるために何を準備しておくべきか、事前にどこまで勉強しておけば良いかを確認しておくことが重要です。

【条件別】あなたに最適なプログラミングスクール診断

ここまで記事を読んできた人の中には、

「どのスクールにしようか迷う......」

と悩んでいる人もいますよね。

そこで最後に、あなたに合うプログラミングスクールを次の条件別で紹介します。

料金の安さで選ぶ

料金の安さで選ぶなら、DMM WEBCAMPがおすすめです。

DMM WEBCAMPは他のプログラミングスクールと比べても比較的料金が安く、DMM WEBCAMP SKILLS「はじめてのプログラミングコース」なら4週間88,000円でプログラミングの基礎が学べます。

カリキュラムの幅広さで選ぶ

カリキュラムの幅広さで選ぶなら、CodeCampがおすすめです。

CodeCampのオーダーメイドコースなら、全30種類以上のカリキュラムが学び放題です。

Webデザイン・フロントエンド・バックエンド・ITツール/インフラなど幅広いカリキュラムが用意されており、自分の適正や目標に合わせて柔軟に選択できるのが魅力的です。

就職・転職実績で選ぶ

就職・転職実績で選ぶなら、POTEPAN CAMPがおすすめです。

POTEPAN CAMPの転職成功者のWeb開発系企業への内定率は100％を誇ります。100%の理由には、エンジニアの転職サービスを提供しているポテパンが運営しているスクールだからです。

100社以上のWeb開発企業と連携しているため、一般的には表へ出ない限定求人を受講生へ紹介してくれます。

副業支援の充実度で選ぶ

副業支援の充実度で選ぶなら、RaiseTechがおすすめです

RaiseTechとは、最速で「稼げる」プロになるためのWebエンジニアリングスクールです。

稼げるエンジニアになるために、現場で求められる技術・知識・考え方までを徹底学習できます。月単価が80万円以上の現役講師が、「今」業界で求められている技術を講座に取り入れているところが魅力的。

半永久的なサポート体制で、受講生も安心して学習に取り組めます。

フリーランス・独立支援の充実度で選ぶ

フリーランス・独立支援の充実度で選ぶなら、ZeroPlusがおすすめです。

ZeroPlusはフリーランス特化型のプログラミングスクールになっており、現役フリーランスエンジニアが監修したレッスン内容やカリキュラムで、フリーランスに必要なスキルが身につけられます。

フリーランスとしての総合的な力を養いたい人は、ZeroPlusでプログラムを学んでみてください。

評判・口コミの良さで選ぶ

評判と口コミの良さで選ぶならSAMURAI ENGINEERがおすすめです。

SAMURAI ENGINEERでは、専任講師によるマンツーマンに特化したレッスンを提供しています。オーダーメイドでカリキュラムを組み合わせることができ、目的に適したスキルや内容を受講することが可能です。

マンツーマンであることから、密に講師とコミュニケーションを取れるプログラミング初心者におすすめのスクールですね。

まとめ

今回は現在運営しているプログラミングスクール15校を一覧にまとめて紹介しました。

プログラミングスクールごとに特徴や特色はさまざまです。しかし、選び方のポイントを押さえていれば、自分に合うスクールを見つけられます。

この記事で紹介した上記5つのポイントをもとに、条件や目的に合うスクールを選び、カウンセリングを受けてみてくださいね。